【悲報】鼠径ヘルニア… 脱腸になってしまった。手術から回復まで。

2021年7月3日

2021年5月某日、お風呂に入っているとき、お腹の右下がポッコリに気づく。

お腹の右下がぷくっと、、、なんだこれ?

その前に自分は、50代、身長177(最近縮んだかも)体重82kg、若干の肥満気味の自分ですが、それなりに筋力もあり太ってると言うより全体的にでかいと良く言われる。運動は体幹を意識した早歩き散歩をする程度だが、、、。

腫瘍にしては触ってみるとぶよぶよして、柔らかい塊が少しある?

風呂上がりに、「下腹部 右下 膨れた」でネットからググってみたら「鼠径ヘルニア」のページが上位に、、、昔風に言うと脱腸、、、。

えええっ!!

よくよく調べていくと、横になると引っ込んで、立ち上がるとまた出てくると。

一晩たち、起きた時には引っ込んでいたが、トイレで踏ん張ったら出てきた。

ネット情報からはどう考えても脱腸(鼠径ヘルニア)だ、、、ネット情報は参考にする程度だが、今回は確定かな?

2日後、寝てるときは引っ込むものの、起きると出てくる。手で押さえてながら起きて、手を離すと「ぽこっ」と。

やはり、間違いなさそうだ、、、

放置すると良くないと出ていたので、病院を探してみたが意外と専門で見てるところは少なかった。近所の大き目の病院か、専門的に開業している病院で迷ったが、今回は専門医の「新宿外科クリニック」と言うところで診察してもらう事にした。

都庁に近く、すぐ側に食パンで有名な「銀座に志かわ」があります。めちゃ美味しいです。

急に悪化することはまれなようなので、10日後に予約。

腹筋に大きな力を入れるのはご法度のようです。

脱腸って、腸が出てくる奴だ!というイメージで、あまりいい印象が無かったが、一通り読んでみると、筋膜の弱いところから穴が開きはみ出してしまう病気で中年男性に多いようです。一説では約27%の男性に症状が出ており、年間15万人以上の手術が報告されているとの事です。

5月中旬受診(高島格、理事長先生)
・超音波検査
・血液検査
・触診

検査の関係上、3カ月以内に手術すれば、そのまま手術日を予約できるとの事だったので、6/26に予約。内視鏡下手術も可能との事だったが、どちらも日帰りとの事だったので、鼠径部切開法を選択しました。

2021.6.26手術。
・前日までに、幹部の脱毛(剃っておく)結構広範囲なのでなんか恥ずかしい。

・当日は水分以外は取らない。水・紅茶・コーヒーの水分は摂取して良いとの事。

・手術着に着替えて、手術室へ。
・点滴から麻酔で即落ち。
・局部麻酔で手術(寝てたから見てない)気が付いたら終わっていました。
50分ぐらい※実感5分です。
・抗生物質(3日分)と痛み止めと胃薬多めに出ました。
・簡単な説明を受けました。

・帰宅。
頭が少しぼーっとしていたが、言われたほどでは無かったです。患部は麻酔が聞いてるので、違和感はあるものの痛みはほとんど感じませんでした。

・1日目
寝れないほどの痛みは無かった。
シャワーは浴びず。
・2日目
今日も寝れないほどの痛みは無かった。
この日からシャワーを浴びるように。
・3日目
今日も寝れないほどの痛みは無かった。
仕事開始(テレワーク)
・4日目
寝れないほどの痛みは無かったが、内出血が出てきた。
内出血が重力で下がってきたようで、金玉袋(陰嚢)に内出血跡が、、、そのせいでタヌキのような金玉に。
性器のほうにも広がってきたので、びびって病院に電話したが、そのままで次の受診で見せてくださいとの事。
・5~7日目
内出血が脇やお尻の方までも広がり、色も黄色くなってきた。
とにかく金玉が膨らんで、歩きづらくてしょうがない。寝てても邪魔で(笑)
皮膚が伸びているせいか、あちこちでひりひり、手術前に剃った為生えてきた毛がチクチクと(笑)

1週間後の受診。

先生から、特に問題は無いが、内出血が通常より多いと。時々そういう人も居るとのことでした。
歩いたり、お風呂に入るのは率先してくださいとの事。
※自分は足の甲の捻挫、転んでひざの毛細血管を傷つけてしまって、ものすごい内出血を経験しているのであまり驚かなかったですが、慣れない人は内出血でビビってしまう人が結構いるそうです。ちなみに膝の時は、足の付け根から指先まで内出血でぱんぱんの紫色になり、完治まで3週間ぐらいかかりました。この時の辛さに比べれば今回のは楽勝です。

7日経っての感想。
・思ったより幹部が腫れた。
・金玉袋のタヌキ状態がつらいです。男性なら分かる方多いと思いますが、むずかったり、かゆかったりです。どれぐらいで内出血が元に戻るかは、今後掲載したいと思います。
・患部の腫れが想像以上に大きく硬くなっている。通常半年ぐらいで吸収されると聞きました。

少しづつ散歩を再開しようと思います。

10日後。

内出血が散り始めて、金玉が縮小し始めた。ただ、毛がないので擦れてひりひりする。
これなら、多少の移動もできそうなので新型コロナワクチンの予約をいれた。(職域です。)

2週間後

ずいぶん楽になってきた。たまにじっとしてても痛みを感じることもあるが、まあ、我慢できる範囲です。
翌、日曜日に、ワクチン接種。無事に終了。

ワクチンの副反応もほとんど出なかったので、散歩を開始。最初は短めで、、、。擦れて痛い。

3週間後

硬くなっていた、傷口周りが少し小さくなってきた。

歩くと、まだ少し痛いが、散歩の距離を少しずつ伸ばし始めました。

4週間後

まだ患部は硬いまま。歩くのにはほとんど支障も無くなり、自己流の高速散歩を開始。金玉もすっかり縮こまり(笑)擦れる痛さも無くなってきた。毛も生えてきたのが大きいかもしれない。

約1%の確率で再発、また反対側も可能性もあるとの事なので、神に祈るのみ。

以上。



健康管理

Posted by master