日本の気象異常はチベット温暖化による永久凍土減少の可能性?。

2014年までの30年間で16%の面積減少

「チベット 永久凍土」で検索すると出てくる記事でいくつか気になったので調べて見た。

昨今、中国や日本で異常気象と言ってよい記録的な雨が降り、多くの災害をもたらしている。球磨川や越後川が氾濫した時、この雲は何処から発生しているのだろうかと思い、中国の気象情報をググってみていた。九州に入ってくる雨雲の動きが中国から流れてきているように見える。前線は横に広がっているので当たり前と言えばそれまでだが、昔からなので雨が降る要因ではない。

日本以上に中国の長江周辺では長い大雨が降っている。三峡ダムが危険だとネットでは話題になっているが、山奥に大雨がずっと降っていると考えると、先日飛騨川付近に数時間大雨が降っただけで、氾濫などの災害が出たことを考えれば、その危険度は想像できる。日本の雨も湿った中国大陸から流れてきて、海で熱せられて力を増した雨雲が大雨を降らせているのかもしれない。

その中国には何故、大雨が降っているのか?

たまたま、中国チベット自治区の永久凍土が減少し、気温が上がっているという記事をいくつか見つけた。あくまで一学者の仮説段階であるようだが、それは、ここ30年余りに気温の上昇により、16%以上の永久凍土が減少しており、そのため長江源流に多くの解けた水が流れ込み、また、大気が過熱されたことで雲が形成されているなどだ。(現段階では仮説)

梅雨前線、雲、気温、これがチベットから繋がっているとなると、防ぐ手立ては無いだろう…。

チベット高原の大気加熱で長江流域が大雨に(引用)

中国話題

Posted by master