やっぱりスペイン風邪発症地が中国の理由。日本では相撲風邪。
新型コロナウイルスが中国武漢市から発生し早5カ月。日本は辛うじてパンデミックは免れているが、世界は収拾がつかない状態になっている。
池上彰氏の小ネタでスペイン風邪の発祥地を説明していたので調べて見ました。
スペイン風邪の名称の由来は、スペインは全く関係ない。中立国であったスペインの国王が感染し、それが先に世界に発信されてしまい、その名称がついてしまった。
発生源については諸説あり、フランス、北米、中国と言われているが、今となっては調べるのは困難だと思われる。
日本にスペイン風邪が入った経緯から見えてくるもの。
日本で最初に確認されたのは相撲界、1918年4月に台湾の巡業から帰った力士3人が感染症で亡くなり、その後多くの力士が高熱で亡くなった。「相撲風邪」と呼ばれていた。
1917年11月に中国で呼吸器系の風邪が大流行し、文献によると症状から、インフルエンザ(スペイン風邪)と言われています。当時第一次世界大戦下に欧米での労働者不足から、ヨーロッパやアメリカへ多くの中国人労働者が、船や列車などで移動しおり、検閲で数千人が感染症があったことも記録されている。一説では1907年にも中国に内で感染症が流行したと言われている。
強引にまとめると、昔は中国人労働者が多くヨーロッパ、アメリカ等に移動で感染を拡げ、今回の新型コロナウイルスも、中国人移民、労働者、観光であっという間に世界に感染を拡げたと見る方が自然な気がします。
やはり、中国にはコウモリなのか、自然なのか、人的なのか、何かあるのではないでしょうか?
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