北海道大学研究辞退させた軍学共同反対連絡会とは?日本学術会議の実行部隊?
「軍学共同反対連絡会」共同代表に香山リカ氏(立教大学教授)
上念司氏の動画で「軍学共同反対連絡会」と聞きなれない名前が?調べて見ました。
「軍学共同反対アピール署名の会」「大学の軍事研究に反対する会」「『戦争と医の倫理』の検証を進める会」の3団体が、2016年10月頃に結成した団体です。
この団体が日本学術会議に大きな力を持っているようで、先の不任命の三人(松宮孝明氏・岡田正則氏・小沢隆一氏)が理事をしていた「民主主義科学者協会法律部会」ともつながりがあります。
左翼団体なのはHP見れば分かるのですが、共同代表に香山リカ氏の名前があり、なんとなく分かってしまった。
北海道大学の奈良林直(ならばやしただし)名誉教授が、日本学術会議の妨害で2016年度に防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」で採択されていた研究を辞退した発言がありました。この後、左翼集団が似非ファクトチェックで日本学術会議は大学に押しかけてないからフェイクニュースだとアピールしました。
これに対して、奈良林教授がインタビューで、
「日本学術会議と軍事研究に反対する『軍学共同反対連絡会』は一体化している。当時は『軍事研究反対』というのぼり旗が学内に何本も立っていて、シンポジウムを開けば人がたくさん入っていた」
「私は学術会議が主催しているものと思っていたが、連絡会の方だった。連絡会は北大総長宛に公開質問状を出したり面会を要求したりと、そういったことを何度も繰り返している」
「防衛省の推進制度に採択された研究を行っていたM教授のもとへも押しかけ、圧力をかけていた。最終的には平成29年3月に学術会議が公表した『軍事的安全保障研究に関する声明』が錦の御旗となり、屈してしまった」
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/201028/dom2010280005-n1.html zakzakより一部抜粋。
とコメントしました。
要は、日本学術会議が提言(軍事的安全保障研究に関する声明)を出し、軍学共同反対連絡会が実行部隊として大学に押し掛ける立て付けの可能性が高いのではないでしょうか?平成27年度は大学からの応募数が58件ありましたが、最近では9件まで減少しています。シバキ隊の匂いがしてきました。理由はどうあれ、防衛相がからむと、押しかけて辞退させる構図に大学がビビって応募すらしない状態なのかもしれません。
最近では筑波大学(2020年)や、宇宙航空研究開発機構「JAXA」(2019年)が的になってますね。
最近思うのは、共産党が弱体化して議員も減少していますが、実はいろいろな組織に入り込んで活動していることが多い事が分かってきました。日本を転覆させるのを目的としてるのが共産党なので恐ろしいですね。
日本学術会議はもちろん、大阪市、アイヌ民族、沖縄、数々に入り込んでおり、立憲民主党が共産党化しだしているのも危惧されるところです。
以下は「軍学共同反対連絡会」のページに合った声明です。
2016年度に防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」に研究課題が採択されていた北海道大学が、3年目の2018年度の助成を辞退していたことが6月に判明しました。本制度に採択された大学・研究機関の中で、途中で辞退したのは今回の北海道大学が初めてです。日本学術会議は2017年3月の声明で、安全保障技術研究推進制度について「政府による研究への介入が著しく、問題が多い」と指摘しています。今回の北海道大学の決断は、北海道大学として日本学術会議の声明を尊重した結果であり、非常に画期的です。他の大学・研究機関へも、今回の北海道大学の判断が波及していくことが期待されます。
no-military-research.jp/?p=1075 より
北海道大学の件です。
北大は2016年度、防衛省の安全保障技術研究推進制度に応募し、微細な泡で船底を覆い船の航行の抵抗を減らすM教授(流体力学)の研究が採択された。この研究は自衛隊の艦艇のみならず、民間のタンカーや船舶の燃費が10%低減される画期的なものである。このような優れた研究を学術会議が「軍事研究」と決めつけ、2017年3月24日付の「軍事的安全保障研究に関する声明」で批判した。学術会議幹部は北大総長室に押しかけ、ついに2018年に研究を辞退させた。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76267?page=2 (一部引用)
ついでに
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