今さら…北朝鮮に渡った帰還者は日本に戻りたいと言っていた。
朝日新聞から「北朝鮮に渡った帰還者「日本に戻りたい」60年前の不満」と言う記事が出ました。
60年前には朝鮮総連の「地上の楽園」と言う触れ込みに、政府、また、各新聞社の記事で
読売新聞:15万人の歓迎不安も消えた日本人妻
毎日新聞:年々伸びる収穫動乱の焼け跡からの出発
朝日新聞:北朝鮮帰還希望者増える一方
ともてはやされ、その中でも朝日新聞の著名な記者、入江徳郎氏は歯の浮いたような記事を次々と書き、帰還者をつのりました。
朝鮮人だけではなく、日本人妻、夫も約2000人渡っております。
北朝鮮帰還者は、船に乗った時の汚さ、北朝鮮の港に着いた時の悪臭などで、すぐに騙されたと気づいたとされています。
帰還者は、財産を持ち込むのには制限されていて、それを超えた分は朝鮮総連に寄付され、朝鮮総連は莫大な利益を得たとされています。裏側が少し見える気がします。
政府、各新聞社はそれについて謝罪はしていません。こういうものこそ公的文章を保存と公開がが必要ではないでしょうか?
朝日新聞は、この記事を出すぐらいなら、当時の非を認めないのでしょうか?
9万人を超える在日朝鮮人が北朝鮮に渡った「帰還事業」の開始から、この12月で60年がたつ。当時、北朝鮮に大使館を置いていた旧東ドイツが、日本から来た帰還者たちが「戻りたがっている」などと本国へ報告していたことがわかった。
12月7日に新潟市の新潟大学で開かれたシンポジウムで、日朝関係を研究するベルギー・ルーバン大学のアドリアン・カルボネ准教授(34)が明らかにした。
平壌の東独大使館が1960年代に、同国の外務省朝鮮課やドイツ社会主義統一党中央委員会に送った秘密報告書を、ドイツ外務省などで見つけたという。
日本からの帰還者は60年に4万9千人、61年に2万2千人を超えたが、62年になると3500人に急減した。
この理由について、駐朝東独大使は62年2月16日付の報告書で、北朝鮮当局者は「事業がなるべく継続するよう調整した」と説明している、としたうえで、「真因は多くの人が北朝鮮に順応できないことだ。特に若者は不満を抱え、日本に住む朝鮮人に伝えるすべを編み出している」と分析。独自に帰還者と接触したとも明かしている。
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